「副業を調べていたら、コンテンツビジネスで起業する方法を知った」
「そこで、実際の起業例やメリットを詳しく知りたい」
など、コンテンツビジネス×起業というどちらも馴染みのないワードなので、イメージできない人も多いはずです。
(実際に僕もコンテンツビジネスを始める前は、マルチやネズミ講と同じようなものだろうと思っていました)
そこで、この記事ではコンテンツビジネス起業の説明から、実際の起業例やメリットなど、基本的な情報をお伝えしています。
僕がコンテンツビジネスで起業してから、7年間の経験をベースに解説しているので、どれもリアルな情報になります。
コンテンツビジネスを始める前にでも、ぜひ一度ご覧ください。
コンテンツビジネス起業とは
コンテンツビジネス起業とは、自分が作成したコンテンツを販売して起業することを指します。
昔から商売の形は変わっていないのですが、商品やサービスを販売するためには「お店」を作らなければいけません。
本来は建物を借りて、従業員を雇って…ということをしなければいけませんが、インターネット上のコンテンツを販売するには、これらは必要ありません。
コンテンツビジネスでは、次のものをお店として使えるからです。
- ブログ
- YouTube
- TikTok
- Facebook、など…
つまりは「自分が発信できるSNSなどのメディア」を通して、自分のコンテンツを販売する。これが、コンテンツビジネス起業になります。
説明だけではイメージしにくいかもしれないので、これから個人・企業がおこなっているコンテンツビジネスの起業例を紹介します。
【個人】コンテンツビジネスの起業例①
まずは、個人でやってるコンテンツビジネスの起業例はYouTuberです。
YouTuberの代表的な収入源は、次のような種類があります。
- 広告収入
- プロモーション
- グッズなどの物販
- 月額制のファンコミュニティ
- レッスン料(ダイエットやフィットネス関連)
彼ら・彼女らは、自分や他人が持ってる知識や経験をコンテンツに変えて、集客していきます。
そこで集客した人たちに需要がある商品・サービスを販売して、収益を得るというのが基本的な流れになります。
特に「月額制のファンコミュニティ」は、コンテンツビジネスに最も近い形になりますね。
ファンに向けて、ファン同士が集まる居心地の良い空間を提供し、月額500円〜3,000円を支払ってもらい収益化していく。
この月額モデルは売上が安定的に継続するため、人気のある方法になります。
YouTuberは1つの例になりますが、個人のコンテンツビジネス起業の流れはすべて同じです。
YouTubeではなくて、ブログ・インスタグラムなどで集客するのかという違いしかないので、「基本的にメディアで集客して、コンテンツを販売するだけなんだな」と覚えておきましょう。
【企業】コンテンツビジネスの起業例②
次に、企業のコンテンツビジネスの起業例として「Benesse 進研ゼミ講座」を紹介します。
ベネッセでは「チャレンジタッチ」というタブレット教材を使って、子どもたちの勉強のサポートをしています。
こちらのタブレット教材には、あらかじめ子どもたちが学べる学習教材(コンテンツ)が詰めこまれているため、コンテンツビジネスに該当するというわけですね。
コンテンツビジネスは、個人がやってるイメージがあるかもしれませんが、視野を広げてみるとBenesseのような大企業も取り組んでいるビジネスです。
大企業のような規模のビジネスをする必要はないですが…
大企業が力を入れてやってるほど、優秀なビジネスモデルであることは知っておいてください。
コンテンツビジネス起業の6つのメリット
コンテンツビジネス起業について説明したところで、メリットもあわせて紹介していきます。
10年前・20年前の商売人からすると、羨ましがられるほどの優秀なメリットを備えているのがコンテンツビジネスです。
メリットを正しく理解して、起業成功までのイメージを掴んでみてください。
1.少ない資金で始められる
1つめは、少ない資金で始められることです。
コンテンツビジネスは、ブログやSNSをお店として使えることは先ほどお伝えしました。
ブログは有料ブログを開設しても月1,000円、YouTubeなどのSNSは無料で使うことができます。
販売するコンテンツも時間は多少かかるものの、インターネット上に作っていくだけなので、元手は0円で作ることが可能です。
そうなると初期費用どころか、ランニングコストもかからないので、少ない資金で始められるというわけですね。
最初からお金を使える人ばかりではないので、元手がなくても起業できるのは大きなメリットになります。
2.90%以上の利益率が見込める
2つめは、90%以上の利益率が見込めることです。
前の項目でも説明しましたが、コンテンツビジネスはとにかくコストがかかりません。
実際に、僕もコンテンツビジネスで累計5,000万円は売り上げましたが、直接的なコストは100〜200万円だと思います。
つまり、4,800〜4,900万円が利益で上がっていることになるので、利益率は96〜98%になります。
飲食店の利益率は30%あれば優秀と言われているので、この数値がいかに優秀かが分かりますよね。
3.借金を背負うリスクがない
3つめは、借金を背負うリスクがないことです。
「どれだけ、お金関連でメリットがあるんだ」という話なんですが、こちらも重要なので説明しておきます(笑)
多くの人が起業するとなったときに、ブレーキがかかってしまうのは“借金”ではないでしょうか?
「起業に失敗して、多額の借金を背負ったらどうしよう…」
「家族には迷惑かけられないから、やっぱり起業なんてダメだ」
これらは起業を目指す人にとっては、よくある心配だと思います。
繰り返しになりますが、コンテンツビジネスはとにかく資金を必要としません。
1〜2万円の失敗なら起きるかもしれませんが、借金を背負うようなリスクはないことは頭に入れておいてください。
4.好きなところで働ける
4つめは、好きなところで働けることです。
これは、地元のブラック企業で働き詰めだった僕が最もメリットを感じているところかもしれません。
コンテンツビジネスは、パソコンさえあればどこでも仕事することができます。
誇張しているわけでもなくて、インターネットにつながる環境さえあれば、仕事ができてしまうのですよね。
実際に「好きなところで働ける」というメリットを使って、僕は旅行ばかりしています。
お金はあっても忙しい起業家、社員がいるために同じ場所で仕事をしないといけない社長などもいるので、「起業=自分の幸せ」には決してつながりません。
もし、日本や海外を自由に旅をできるという幸せを求めているなら、こちらのメリットはとても魅力的なものになりますね。
5.自動化しやすい
5つめは、自動化しやすいことです。
自動化というとイメージしにくいかもしれませんが、インターネットのコンテンツは基本的に自動で動いていることは知っていますか?
たとえば、今あなたが読んでいるこちらの記事ですが、僕が今より前に時間を使って書きました。
つまり、一度書いた記事がインターネットの力を借りて、自動で発信されつづけているということです。
YouTubeの動画もそうですよね。
たまに10年前に更新された動画がおすすめにあがってきますが、あれも過去にアップした動画が今も自動で再生されつづけています。
販売するコンテンツも一度作ってしまえば、自動で相手に届けることができます。
最初から作業しなくても稼げるかというとそうではありませんが、構築したコンテンツは自動で働いてくれる=稼いでくれるメリットがあることは知っておいてください。
6.現代のビジネスとの親和性が高い
6つめは、現代のビジネスとの親和性が高いことです。
どういうことかというと、今は何もコンテンツを作らずに稼いでいる会社は少数派になってきています。
どんな会社でもSNSや動画、公式サイトの情報を掲載していくなど、何らかの形でコンテンツを作っているのですよね。
そこで、コンテンツビジネスを実践するなかで着々とスキルを磨いていけば、さまざまな企業と関われるチャンスが増えていきます。
ビジネスは1人でもできますが、やはり周りの力を借りたほうが成長スピードは早いので、企業との接点を作りやすいというのは大きいメリットになります。
コンテンツビジネスに必要な能力
コンテンツビジネス起業において、必要な能力についても紹介しておきます。
僕はたくさんの初心者さんと関わる機会があるのですが、皆さんが口を揃えていうのが「自分にもできますか?」という言葉です。
そこで先回りして、どんな能力が必要かを説明しておきます。
もちろんビジネスになるので、何もスキルがなくて稼げることはないのですが…。何を勉強するべきかを事前に知っておけたら、気が楽になりますよね。
これまでの経験から必要だと感じる能力を書いてるので、参考にしてみてください。
情報を伝える力
これは大前提なのですが、コンテンツビジネスに「情報を伝える力」は欠かせません。
言い方を変えるなら、「人にわかりやすく物事を伝える能力」になります。
コンテンツビジネスは自分の経験や知識をコンテンツを通して、相手に価値提供していくビジネスです。
誰かにとっての有益な知識を持っていたとしても、情報を伝える力がなければ、相手には伝わりません。
コンテンツビジネスは情報をお金に変えていく仕事になるので、必須の能力になるわけですね。
ただし、最初は情報を伝える力がなくて当然です。
あくまで、これから始めるための心構えとして紹介しているだけなので、意識だけはしておいてください。
インターネットを使えるスキル(ネットリテラシー)
次に必要なのは、インターネットを使えるスキルです。いわゆる「ネットリテラシー」と呼ばれているものになります。
ネットリテラシーとは、「インターネットにある情報やツールを正しく判断、そして運用できるかを表す能力」を指します。
つまり、コンテンツビジネスはインターネットを使っていくので、最低限のネットリテラシーは必要ですよという話になりますね。
先に注意しておきたいのが、プログラマーなどの専門家になる必要はありません。
- Google検索が問題なく使えて
- タイピングできて(今は苦手でも大丈夫です)
- インターネットで稼ぐことに理解はできるか
これらが備わっていたら十分なレベルです。
特に高いハードルを感じる必要はありませんが、インターネットが大の苦手という人は少し難しいビジネスになるので、他の方法で稼いだほうがいいかもしれません。
継続力
最後は、継続力になります。
これを言ってしまったら元も子もありませんが…。コンテンツビジネスがどれだけ優れた方法でも、継続できない人は稼ぐことができません。
誰でも始められるビジネスではありますが、誰でも楽に成功できるわけではありませんからね。
「コンテンツビジネスで稼ぐんだ!」という決意をしたら、最低でも1年間は頑張りましょう。
それよりも早く稼げるようになるかもしれませんが、それくらいの気持ちは必要なことを覚えておいてください。
【初心者向け】コンテンツビジネス起業で成功するために
ここまでにコンテンツビジネス起業について、起業例やメリット・必要な能力について紹介してきました。
ただ、やはり一番気になるのはコンテンツビジネスで成功する方法ではないでしょうか。
他記事で解説していますが、僕が推奨しているコンテンツビジネス起業の手順は下記になります。
- まずは発信するジャンルを決める
- ブログを開設する
- コンテンツ(記事)を作っていく
「なぜ、ブログを使うことがおすすめなのか」「なぜ、この手順を推奨しているのか」などの理由を知りたい方は、次の記事もあわせてご覧ください。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。