ビジネス思考

二郎系ラーメンを食べながら思ったこと

こんにちは、ゆうきです。

僕は東京に引っ越してきてから、
二郎系のラーメンに超ハマりました。

週に1〜2回は食べていると思います。
(アブラマシマシが好きです)

家の近所に猛烈に美味い店があって
もはや常連です。

先日もその二郎系ラーメン屋さんで、
いつものラーメンを食べていたとき、
隣のカップルのこんな会話が聞こえてきました。

「今やってるシンエヴァンゲリオンの
冒頭20分無料だったからAmazonプライムでみた!」

「シンエヴァンゲリオンって今映画でやってるやつだよね?」

「そうそう。冒頭20分が面白かったから、
映画のチケットをネットで買っちゃった」

「結構まだ座席空いてたけど一緒に映画見る?」

「みるみる。一緒に行こう!」

典型的な無料オファーからの
有料商品のコンボだなぁと
二郎系ラーメンを食べながら思ってました。

こういう無料で冒頭の面白いところを見せたり、
商品の場合はサンプルを配ったりしてお客を引き寄せ、
その後有料商品の販売へ繋げる方法を、

「フリー戦略」

と言います。

いわば、無料の部分は試食であり、サンプルです。

販売者は少ない投資で
見込み客を集めれてハッピー。

お客は良い商品をタダで試せてハッピーという、
WIN-WINの関係が作り出せるので、
最近流行しているマーケティング手法です。

集客するための商品をフロントエンド、
利益を取るための商品をバックエンドと言います。

(この用語はビジネスの基本なので覚えておきましょう)

映画や漫画みたいなシリーズものは、
フリー戦略の効果はてきめんです。

映画なんて冒頭20分も観たら
やっぱり続きが気になりますからね。

さらに漫画化なんてしたら
それも読みたくなってしまいます。

結局、シリーズを全部追いかけたら、
それなりのお金を使ってしまいます。

他にも漫画とかだと、
全数十巻みたいなのは、
新品で買ったら普通に1万2万飛びます。

たった数百円を無料にするだけで
得られる売上としては十分です。

ちなみに僕はこの前、
「ファブル」という漫画が
本屋で無料で立ち読みできたので、
全巻大人買いしました。

実際に今回の例だと、
エヴァンゲリオンの冒頭20分が
Amazonプライムで無料になっていなかったら、
きっとその映画には行かず、グッズも買わず、
彼は彼女に映画を誘うことはなかったでしょう。

集客するコンテンツ(フロントエンド)と、
利益を取るコンテンツ(バックエンド)を分離する。

これをやっている人は稼げますね。

例えば牛丼屋さんは牛丼で利益を取っていません。

どう考えたって、
300円くらいであんなに美味しい牛丼が
食べられるはずないのです。

牛丼屋はどこで利益を取っているかというと、
トッピングや卵や味噌汁です。

牛丼屋の牛丼は、フロントエンドにすぎません。

マクドナルドが利益を取っている部分は、
ハンバーガーではなく、コーラやポテトです。

コピー機が利益を取っている部分は、
コピー機本体ではなく、インク代です。

その他にも、

「サンプルセット」
「試食」
「初月無料」
「今月の値引き品」

などなど。

注意してみると、
集客のためのフロントエンドというものは
そこら中にあふれているのです。

だから企業にとって集客のための商品とは、
たとえ一時的に赤字になっても
ばら撒きたいものなのです。

もちろん、コンテンツビジネスも例外ではありません。

コンテンツビジネスにとっての集客用コンテンツとは、
日頃の日記や、無料レポートになります。

無料で面白い情報、有益な情報を発信していると、
当然それが気になって読者が集まってきます。

そして信用を得たところに、

「こんな素晴らしいものがありますよ」

と提案すれば、
中にはそれを書いたくなる人も出てきます。

逆に無料だからといって
情報を出し惜しみすると、
ものすごくつまらない発信になります。

つまらない発信をすると、
人は近づいて来ませんし、
あなたのことを信用する人もいません。

なので、いざ高級な商品を紹介しても、
真面目に記事を読んでいる人がいないのですから、
商品が売れることはない、ということです。

考えてみるとわかりますが、
試食で不味いものを出すようなものです。

コンテンツビジネスも結局のところビジネスであり、
上記のフロントエンド→バックエンドの法則が当てはまります。

無料で提供する部分こそ、
本気を出しましょう。

上記の彼だって
シンエヴァンゲリオンの冒頭20分が楽しくないと、
その後1円もお金を落としてくれなかったでしょうからね。

P.S

シンエヴァンゲリオンの映画は大ヒットで、
興行収入80億を超えるそうです。

あまりにも面白かったので、
僕は3回も観にいってしまいました。

面白いコンテンツを発信すれば、
こうやって同じ映画でも何度も何度も見る
優良リピーターも生まれてくるので、
ビジネスはもっと楽になっていきます。

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僕は自動車工場で働きながら起業し、
パソコン一台で5000万円以上を稼ぎました。

人脈・才能・環境に恵まれたわけでもありません。

もともと家庭は父親の自営業失敗で極貧で、
3回再就職をするもすべてブラック企業でした。

そんな僕でもビジネスに出会い、
少しの期間だけ真剣に取り組んだところ、
あっさりと人生を逆転できました。

そのビジネスを学ぶ過程で、
初心者が失敗しないビジネスの作り方、
コンテンツを作って価値を届ける方法など、
普通に生きているだけでは学べないことを知りました。

その経験から、生まれた環境は選べなくても、
正しい勉強をして成功をすれば、
誰でも会社に雇われなくても、
自由な人生を得ることができると確信しています。

そして、昔の僕のように
人生に困り果てた人たちでも
一度しかない人生を変えることができる、
そうなると僕は本気で思っています。

そういった理念から、
僕がどのようにビジネスに取り組み、
まったくのゼロから会社に雇われなくても豊かに暮らせるのか、
その成功体験を一つの書籍にまとめました。

20分程度で読める内容なので、
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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