ビジネス思考

楽して稼ぐという行為は許されるのか?

こんにちは、ゆうきです。

僕の友人が、知り合いに僕の話をしたそうです。

「インターネットビジネスで起業をして、
 30代で大きなお金を稼いで自由に暮らしている人がいる」

すると知り合い(Oさん)は、

「そんな人は許せない!」

と怒ったそうです。

僕はOさんとは特に面識もなく、
彼に何か迷惑をかけたわけでもありません。

なんで怒られるのかわかりません。

友人から詳しく聞くと、
Oさんはどうやら次の理由で起こったそうです。

1:楽をして稼ぐことが許せない

2:金持ちは悪いことをしている

僕はOさんのことを、
典型的なお金の勉強をしなかった人の
価値観だなぁと思いました。

働かなくてもお金は受け取ってOK

Oさんは家電修理メーカーで働いています。

毎日7時前には起きて出勤し、
1日中汗を流して働き、
夜21時ごろにフラフラと帰宅します。

つまり、彼にとってお金を稼ぐとは、
汗を流して働いた労働の対価として、
もらうものだと思っているわけですね。

だからOさんと同じように汗を流していない、
僕のような人間は自分よりも大きなお金を稼いでいると、

「そこには不正がある!」

「悪いことをしている!」

と感じてしまうそうです。

彼は勘違いをしています。

彼がお金を受け取れるのは、
労働を頑張ったからではありません。

会社に利益を与えたから、
会社からお金を受け取れるのです。

だから労働はあくまで手段に過ぎないのです。

もし汗を流すだけでお金をもらえるなら、
いまから公園にの砂場に行って、
えっさほいさと穴を掘って埋めてを繰り返すと、
お金を受け取る権利があるということになります。

それはなんだかおかしいです^^;

仮にそんなことをしてる会社があれば、
彼らがもらうお給料はどこから発生するのでしょうか?

地面から湧き出てくるのでしょうか?

そうではないですよね。

お金とは労働の対価ではなくて、
誰かに与えた価値の対価です。

Oさんが毎月お給料としてもらっているお金は、
それはOさんの労働力と時間に、
会社がそれだけの価値があると査定をしたからです。

仮に1日24時間働いても、
会社に利益をもたらさなかったり、
損害を与えていると彼はクビになります。

同様に、彼の働いている家電修理会社は、
壊れた家電を直して再利用するするという価値を、
たくさんの人々に届けています。

そしてその対価としてお金をもらい、
その一部をOさんに渡しています。

だから家電を直さなかったり、
修理の依頼が来なかったりすると、
いくら頑張ってもお金は1円も支払われず、
社員にもお給料を払えません。

だから、お金が誰かに与えた価値の対価と考えると、
ほとんど働いていないのに
お金を受け取る人がたくさんいるのも、
納得がいきますよね。

例えば自動販売機もそうだし、
駅の自動改札機だってそうだし、
マンションの部屋を貸しだすのも、
事業を始めて商品を広めるのも・・・

すべてが誰かの価値であって、
それを喜ぶ人、助かる人がたくさんいるのです。

つまり、それはお金を受け取るに値します。

なので社会に価値を提供する方法とは、
自分の時間や労働力を売ることだけではありません。

もちろんOさんのように働く人も社会に必要ですが、
彼の時間にも体力に限界はあります。

普通に働いているだけでは、
価値の対価である収入は一定以上には増えません。

稀に高収入サラリーマンもいますが、
彼らはたくさんの労働をしたわけではなく、
たくさんの利益を会社に与えているから高収入なのです。

起業の世界なら、
体力や時間の制限がなかったりするので、
やり方次第ではたくさんの価値を
社会に提供することができます。

だからそういう人たちが
普通の労働者よりも大きなお金を受け取るのは
言ってみると当たり前のことなのです。

まとめると、

価値提供の手段として、
Oさんは就職して労働力と時間を会社に売り、

僕は起業してたくさんの人へ
商品を売ることを選んだ。

前者は自動化不可に対して、
後者は自動化可能なので、
僕は自動化して自分が忙しく働く必要をなくした、

ということです。

だから、どちらが良い悪いもありません。

お金持ちは悪いは間違い

それから、お金持ちは
悪いことをしているという思い込み。

たしかに映画とか漫画だと、
金持ちとはそういう嫌な奴として描かれます。

賄賂を受け取ったり、
社員に暴力を振るったり、
人を見下したり、

これは映画や漫画向けに
編集された金持ち像です。

人間なので悪いお金持ちもいますが、
同様に悪い貧乏の人もいます。

だから金持ち特有ではありません。

優しくて、紳士的な人もたくさんいます。

だから映画とか漫画のイメージを
そのまま現実に当てはめないようにしましょう。

そもそもですが、
なぜお金持ちはお金持ちになったのでしょうか?

もちろん中には悪いことをしていたり、
資産をもらったり、宝くじが当たったり、
運良くお金持ちになった人もいます。

しかし現代の資本主義社会で、
たくさんのお金を持っているのは、
それだけお金を払いたくなる何かを
たくさんの人に提供をしたということです。

お金を払いたくなる何かを
世の中に提供しなかったら、
誰もお金を払ってくれませんからね。

それと、稼いでいるということは、
それだけたくさんの税金も払っているのです。

そう考えると、
彼らは悪いことをしているどころか、
社会に対して有益な存在でもありそうですね。

お金持ちが増えると格差が拡大し、
貧乏な人がより貧乏になると思ってる人がいますが、
実際はそうではありません。

たしかに格差は広まりますが、
真っ当な稼ぎ方をするお金持ちが増えれば
貧乏な人たちの生活も引き上げられて豊かになります。

例えば100年前の貧乏な人は、
常に食べるものを探していたし、
餓死する人も今の比較にならないほど多かったです。

しかし現代の貧乏な人は、

「生活が苦しい」「暮らせない」

といいつつも、
暖かい布団で寝て、
スマホで無料ゲームをして、
YouTubeを無料で視聴して笑い、
牛丼屋でお腹いっぱい食べます。

そして本当に食べていけない人は、
生活保護を受けることができます。

つまり、経済が成長をすると、
貧乏のレベルというのはどんどん改善されるのです。

だから格差が開かないようにお金持ちを押さえつけ、
貧乏な人を貧乏なままにしておくよりも、

お金持ちにどんどん経済活動をしてもらって、
僕らの生活をもっと豊かにした方が、
結局のところ長期で見るとみんな幸せになります。

あと、お金持ちをやたらと煙たがる人は、
世界の富や幸福というのが、
ゼロサムだと勘違いしていることが多いです。

誰かがものすごく豊かになると、
世界のどこかで誰かが貧乏になったりと考えるわけです。

でもこの勘違いは、
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